ポスティングを始める前に知っておきたいこと配布形態

ポスティングを始める前に知っておきたいこと　配布形態

投稿日：2017年6月27日

ポスティングは配布計画に基づいて配布エリアや配布先があらかじめ決められています。

それでも配布員の住むエリアや周辺地域を担当区域にする配布代行業者や広告主もいますから、時間の融通や土地勘が利きやすい配布が行えるようになるのもポスティングの魅力の一つでしょう。

ここではポスティングのポイントとなる配布形態について取り上げてみました。

沖縄県那覇市ポスティング配布

配布形態は主に4つ

配布形態は主に4つで、戸建て住宅配布・集合住宅配布・戸建て＋集合配布・法人商店配布です。

該当するのは一般の建て売り住宅です。
戸建て住宅へのポスティングは概して住宅地が多く、家と家が隣り合わせになっているから楽なように思えますが、これが意外と大変！

まず郵便ポストは道路に面した場所にあるとは限りません。玄関先のドア（ドアポスト）だけという家もありますからペースを乱されます。沖縄県でも戸建て住宅配布はバイクや車を使用せず、自転車かウォーキングで行うのがオススメです。

該当するのは分譲・賃貸マンションや集合団地、アパートメントなど複数の家庭が一つの建物に同居している物件です。

集合住宅の場合、たいがいは一か所に各部屋の郵便ポストが設置されていますので最も配布効率が良く、短時間で多めにポスティング可能なのが最大の魅力。ポスティングしやすい分、配布件数・配布枚数・配布時間が雇用主からシビアに問われます。

逆に時間に縛られず、やり方次第で早めに仕事が終えられる業務委託のポスティングでは配布枚数や件数が稼げる点で最もおいしい配布先の1つと言えるでしょう。

集合住宅配布は那覇市内のように密集地であればウォーキングでも自転車でもバイクでも構いませんが、糸満市や南風原町など一軒一軒が離れた郊外であればバイクや車など機動力の高いものがオススメです。

欠点としては配布効率が最も高い反面、配布単価が低めだという点と投函禁止物件が多いことが挙げられます。

戸建て住宅と集合住宅をペアにした配布スタイルで、全国的にポスティングの主流です。

戸建て住宅と集合住宅ではポスティングのペースが全然違います。違和感に慣れるまで少し時間がかかるでしょう。コツは戸建て住宅のペースでポスティングしながらスピードを少しずつ上げていくことです。

戸建て＋集合配布の1時間当たりの目安は特にありませんが、慣れれば集合住宅配布に近いペースでポスティングできるようになります。まずはこのラインを目標にしましょう。

一般企業が入居する法人ビルや商店が該当します。

ほとんどが車両渋滞しやすい都市部中心の配布になりますので車は適しません。路上駐車による駐車違反のリスクを考えれば、小スペースでどこでも置ける自転車やバイクが法人や商店のポスティングに最適。

物件が離れている場合はウォーキングや自転車ではなく、時間効率を考えればバイクが一番オススメです。

戸建て＋集合同様、1時間当たりの配布の目安、1枚当たりの配布単価は特に決まっておらず、戸建て住宅配布または集合住宅配布の性質をもったポスティングだと言えるでしょう。

いずれの配布先でもポスティングに求められるのはスピードですが、配布には正確性や丁寧さも大事。効率重視になって投函がおろそかにならないよう注意してくださいね。