沖縄本島ならびに周辺島嶼では夏と冬の変わり目に当たる10月から、北寄りの強風が吹き始めます。
例年最大風速が15メートルに達し、最大瞬間風速が大型台風並みの25メートルに達する事も。
沖縄では本土と違い、冬場の厳しい寒さを体験することはそれほどありません。
でも、中秋から冬場の強風対策はしっかり行う必要があるでしょう。
目次
1年中温暖な沖縄だが、強風時にポスティングを行うにあたって気をつけるべきこと
ことポスティングにおいてはとにかく、裸でチラシをかごに積まない、手に持たないことを心がけましょう。
特に手に余るほどチラシを持ったり、バッグにチラシを収納しても中がスカスカ状態だと、ふとしたはずみでチラシが強風に煽られて舞い上がり、回収不能になる事だってあります。
程度にもよりますが、あまりチラシを紛失すると弁償させられるのでご注意ください。
強風対策用グッズはこれだ!
いずれもホームセンターやデパート、スーパーや百均などで簡単に手に入るものばかり。
大事が起きてその場で後悔しないよう、お金をかけるべき所はきちんとかけましょう。
オススメグッズ①リュックサック
よくポスティングの際にトートバッグを持参して投函する方がいますが、沖縄をはじめ強風が吹きやすい冬場ではあまりオススメしません。理由はバッグそのものが吹きざらし状態のため、ちょっとした風でも中に収納したチラシが簡単に吹き飛んでしまうからです。
(やむを得ず使用する場合はせめて紐で上部を結ぶタイプのものや、チャック付きのものを使用しましょう)
構造的に問題のあるトートバッグ類ではなく、冬場の強風時のポスティングでオススメしたい運搬用グッズが、遠足やハイキングでもおなじみのリュックサック。ある程度多めにチラシを収納でき、ファスナーでしっかり締まるからどんな強風に煽られても大丈夫です。
しかも背中にリュックを担ぎながらだと、バッグを手に携えて1軒1軒移動するよりもずっと負担が和らぎますので、特にウォーキングでポスティングを行う投函員の方は是非揃えていただきたいと思います。
オススメグッズ②ポシェット(A4紙が入るサイズの大きめのもの)
投函時にチラシを素手で多めに持つ・・・というやり方も強風時にはオススメできません。
というのも、もし手に余るほどチラシを持っていて、ふとしたはずみでチラシが手からバサバサと落ちてしまったら・・・落ちたチラシは一体どうなるでしょうか?
そんなリスクを考えたら、素手で持つよりもA4サイズの紙が一枚入るくらいの大きな業務用ポシェットを用意した方がはるかに安全です。
それに、このグッズには別の利点があります。ポシェット内にチラシを常時100~200枚ほどストックしておけば、投函時に「あっ!チラシが足りなくなった!」と、いちいち収納バッグに取りに戻らなくても済みますよ。
オススメグッズ③map入れクリアケース
えてして大判になりやすい配布用mapも、強風時には取り扱い要注意です。
大風呂敷よろしくmapを広げた途端、バラバラと風に飛んでいってしまった・・・なんて事になれば、泣くに泣けないじゃないですか。
そんな事にならないよう、配布用mapも収納グッズが必要ですね。
オススメは書類・帳簿などを入れるクリアケース。
使わない時はクリアケースごとリュックなどに格納しておきます。
また、mapを広げる場所はなるべく風が吹き込まない屋内などが良いでしょう。
オススメグッズ④ゴム付き手袋
ポシェットなんかじゃなく、やっぱり手に直接チラシを持たないとポスティングがはかどらない・・・そんな方にオススメなのが、小さなイボイボ状のゴム付き手袋です。ゴムの部分がストッパーの役目を果たし、思いがけないチラシの落下を防いでくれます。
さらにはチラシの携行を力強くサポートしますので、非力な女性の味方になるでしょう。
こんな意外なグッズも強風時に役立ちます
ポスティングでの強風対策に上記4グッズを取り揃えるのが面倒くさい・・・そんな方でもお手軽に手の入るグッズが以下のレジ袋です。
オススメグッズ⑤レジ袋
スーパーでもらえるレジ袋も使いよう。
チラシを小分けして収納するので、ポスティング時に数十枚単位で必要になるのがネックですが、普段の買い物でレジ袋を取り置きしておけば、いざ強風時のポスティングで大いに役立ちます。
もちろん、しっかり上部は結んでくださいね。
また強風に加えて雨天の配布でもレジ袋は大いに使えますので、是非活用しましょう。
まとめ
とかく強風時にはチラシ(特にペラもの)が郵便ポストに張り付いたり、ひん曲がったりしてまともに投函できません。強風をシャットアウトする方法としては、自分の背中を風に向けてチラシをガードする・・・などがあります。
でも上記6グッズを取り揃えれば、いかな強風も敵ではありません。
しかし、それでも普段のポスティングスタイルを貫きたい・・・そんな方に最後に少しだけ究極の強風対策をアドバイスしましょう。
・チラシはアーチ状(つまり、半折れ状態)に束ねるようにして適量持つ
・チラシの収納もチラシそのものをアーチ状にしてバッグ内に敷き詰める(少なくなれば、おもしを必ず置く)
上記2点でも強風対策は有効です。
その安全性や利便性をより高めるために今回取り上げた6グッズの準備を検討してみてはいかがでしょうか?